INTERVIEW
ラグビー部 2026//8/16【練習試合】vs早稲田大学 相馬朋和 監督インタビュー
ラグビー部
《POST MATCH INTERVIEW》
■相馬朋和監督
ラグビーのゲームでは思い通りになる時間帯があったり、ならない時間帯があったりします。うまくいく日もあれば、うまくいかない日もあります。そうした中で、どうやって自分たちのやりたいプレー、やるべきプレーをしていくのか。
いつも思い通りにうまくいくとか、突然、ゴールに辿り着けているなどということは稀であって、まずありえません。うまくいかない中でも、一歩一歩、前に進んでいくための歩き方を、今の学生たちには教えていかなければいけないのかなと感じています。
苦しくても一歩一歩、前に進むとか、うまくいかなくても辛坊強く、我慢強くプレーするとか、そうしたことは私自身は元々人間に備わっているものだと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。
こうしたことをきちんと言語化し、日々の練習の中にどのように落とし込んでいくか。それが私にとってのチャレンジだと感じています。
役割とか構造を明確にすればするほど、そこにうまくはまらない部分も出てきます。それに自分たちで気付き、自分たちで対処する力を私自身はラグビーを通じて学んできたつもりでしたが、今の学生たちにはそこにもきちんと意味付けをして、説明をしていく必要があるのだと感じます。
日本人が持っていたはずの気付く力、感じる力、慮る力というものが、今の世代の子たちの中では薄れてきてしまっているのかもしれません。世の中すべてのものとのつながりを感じること、すべてのものに感謝する気持ち。学生たちには、そういうところから丁寧に伝えていきたいと考えています。
(文/木村俊太・写真/志賀由佳)

