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ラグビー部 2026/6/28【練習試合】vs東海大学 マッチレポート

ラグビー部

練習試合 対東海大学戦

6月28日(日)・東海大学湘南校舎ラグビー場(神奈川県平塚市)
○帝京大学54-5東海大学●

《BRIEF REVIEW》

Aチームとしてはこの春シーズン最後となる試合。対戦相手は昨シーズン、リーグ戦グループ首位の東海大学。台風は去ったものの、雨の降る中でのゲームとなった。

開始直後は帝京が攻め込まれる展開。しかし、しっかりと守って地域を挽回する。試合が動いたのは7分。マイボールのスクラムから連続攻撃。SO上田(倭楓)が前方へキック。WTB吉田(琉)がセービングでキープし、WTB青栁に渡り、青栁が走り切って先制トライを奪う(7-0)。その後も雨が降り続き、両チームともノックフォワードが増える。スクラムでの再開が増える中、帝京はそのスクラムを支配。大きなチャンスへとつなげていく。

23分にはラインアウトから連続攻撃。ラックから、SH西村が持ち出してトライ(14-0)。さらに27分には、ラインアウトからモールを押し切り、FL甲斐(敬)がトライ(21-0)。35分にはゴール前でもらったペナルティでスクラムを選択。そのスクラムを押し切り、No.8喜久本がトライを奪い、前半を28-0で折り返した。

後半はメンバーを大幅に入れ替えての戦いとなったが、帝京の勢いは衰えない。3分、ターンオーバーからSH三田村が大きく前進。FB石原に渡り、石原が走り切ってトライ(35-0)。7分にはラインアウトからモールを形成。ゴール前で崩れるも、LO鈴木(仁)が持ち出してトライ(40-0)。さらに13分、石原が前方へキック。ボールは乱れるも、WTB松尾がうまく拾ってトライ(47-0)。24分には、ラインアウトからモールを押し込み、HO螻川内がトライ(54-0)。

ここまでは概ねゲームを支配していた帝京だが、37分、ラインアウトからつながれ、キックを蹴られ、走られてトライを許してしまう(54-5)。最後、帝京が攻める場面もあるが、取り切れずにノーサイド。54-5で帝京が勝利した。

《COLUMN》
―― 帝京が考えるチーム全体のレベルアップとは?――

Aチームとしては、この日の練習試合で春シーズンのゲームは終了となりました。B、C、Dチームの練習試合がまだ残っているため、チームとして春シーズンが終わったわけではありませんが、一つの区切りであることは間違いありません。

結果を見ると、春季交流大会Bグループで全勝し、首位。練習試合では、春季交流大会Aグループの明治大学、早稲田大学、東海大学に勝利し、関西の強豪校・天理大学との練習試合にも勝利し、Aチームに関しては春シーズン全勝で終えました。

ただ、この日の森山キャプテンの言葉からは、全チームで全勝できなかったことは大きな課題だと捉えていることがわかります。「10年間、勝ち続けられるチームづくり」を掲げる彼にとって、Aチームだけが強い状態はむしろ危機感でしかないようでした。

4月頃に森山キャプテン、本橋バイスキャプテンに話を聞いた時、両名とも「6月ぐらいまでは一人一人が個のスキルを高める期間。そのあと7月くらいから、その高めたスキルをチームとしてまとめる期間になってくる」というビジョンを語ってくれました。

これは「個人の力をA、B、C、D各チームに還元して束ねる」ということだけを意味するのではありません。「Aチームのスキルが高まっているのであれば、それをB、C、D各チームにも還元して(チーム全体として)束ねる」ということでもあります。

今後のB、C、Dチームの戦い方は、帝京のチーム全体としての成長度を測るバロメーターの一つとなってくると思います。

(文/木村俊太)

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