2026/4/19【 関東大学春季交流大会Bリーグ】vs日本体育大学 マッチレポート
第15回関東大学春季交流大会B 対日本体育大学戦
4月19日(日)・百草グラウンド(東京都日野市)
○帝京大学91-0日本体育大学●
《BRIEF REVIEW》
今シーズンの春季交流大会が始まった。昨シーズン、対抗戦4位の帝京は対抗戦・リーグ戦の4位から6位で構成されるBグループでの戦いとなるが、まずは自分たちに矢印を向け、やってきたことをしっかりと出していきたい。
対戦相手は日本体育大学。
開始早々から帝京がゲームの主導権を握る。2分、ラインアウトからモールを押し込み、展開。ラックから、SH西村-SO上田(倭楓)-WTB青栁と渡り、青栁がトライ(5-0)。8分には相手ボールのラインアウトをキャッチして展開。ラックから、SH西村-SO上田と渡り、上田が外へとキックパス。FL呉山がキャッチし、走り切ってトライ(12-0)。
帝京の勢いは止まらない。12分、ラインアウトから展開。ラックから、SH西村-SO上田-HO高-No.8ダウナカマカマ-SO-上田-CTB関口と渡り、関口が抜け出し、走り切ってトライ(19-0)。14分、相手ボールのラインアウトを奪って連続攻撃。FL呉山、FL甲斐が前進。ラックから、SH西村-HO高と渡り、トライ(26-0)。
18分にも相手ボールのラインアウトを奪って展開。ラックから、SH西村-SO上田-CTB齋藤-WTB青栁と渡り、青栁が大きく前進。さらに、CTB関口-WTB吉田(有)とつないで、吉田が走り切ってトライ(31-0)。26分には、ペナルティでのタップキックから連続攻撃。ラックから、SH西村-PR遠藤-SO上田-WTB吉田-FB石原-FL呉山と渡り、呉山が走り切ってトライ(45-0)。
31分にはキックカウンターから連続攻撃。FL呉山、CTB関口が前進。ラックから、SH西村-PR森山-PR遠藤と渡り、遠藤がディフェンスをかいくぐってトライ(45-0)。36分、ラインアウトからモールを押し込み、LO服部がトライ(50-0)。39分にはラインアウトから連続攻撃。ラックから、SH西村-SO上田-No.8ダウナカマカマと渡り、ダウナカマカマが前進。さらにCTB齋藤へとパスし、齋藤が走り切ってトライ。
帝京が常にゲームの主導権を握り続け、57-0で前半を折り返した。
後半も帝京は試合の主導権を握り続ける。3分、ラインアウトから連続攻撃。ラックから、SH西村-FL呉山-SO上田と渡り、上田が抜け出し、走り切ってトライ(62-0)。8分には、相手ボールのスクラムをターンオーバーして展開。ラックから、SH西村-CTB齋藤と渡り、齋藤が大きく前進。タックルを受けながらも、WTB青栁へとパスし、青栁が走り切ってトライ(69-0)。
18分にはラインアウトからモールを押し込み、HO高がトライ(76-0)。27分、ラインアウトから連続攻撃。途中でパスが乱れるも、FB石原が拾って、CTB神田-CTB大嶋(柚)-WTB吉田-FL大司と渡り、大司が走り切ってトライ(81-0)。直後の29分には、キックオフから連続攻撃。SH飯沼のハイパントをWTB青栁がキャッチ。CTB神田-HO梶川-CTB神田と渡り、神田が走り切ってトライ(86-0)。
38分には、キックカウンターから連続攻撃。PR佐藤(蒼)が前進。ラックから、SH飯沼-CTB神田-PR上野-SO髙本-FL甲斐と渡り、甲斐が走り切ってトライ。91-0で帝京が春季交流大会第一戦に勝利した。
《COLUMN》
―― 新チーム始動 ――
春季交流大会が始まりました。
昨シーズンは大学日本一を逃した帝京としては、新たな決意で臨む今シーズンとなります。
森山主将は新チームについてこのように述べています。
「去年は、スコア上には出てこなかった自分たちの中の問題点がとても大きかったと感じていて、その部分をみんなで話し合い、僕だけじゃなくて学年全体が感じ取ってくれた」
「チーム内の4年生たちが本当に頑張ってくれていて、チームがどんどんと一つにまとまってきている」
森山主将の言葉からは昨シーズンの敗戦を経験したからこそ生まれる新たなモチベーション、そしてそのモチベーションを原動力としてチームを引っ張る4年生たちへの信頼の強さが感じられました。
「スコア上には出てこなかった問題点」には、技術的なことだけでなく、戦術的な面やメンタルの部分もあることでしょう。それらをチーム内、特に4年生たちで確認し合い、共有し、チームづくりに活かしているようです。
相馬監督は「学生の成長という視点で言うと、勝つことだけがすべてではないのだと感じる」と述べておられますが、学生たちはまさに昨年度の敗戦を糧に自分たちを見つめ直し、成長につなげているようです。
まだまだシーズンは始まったばかりなので、顕著な変化が見られるのはこれからだとは思いますが、学生たちの言葉の端々からは未来への明るい兆しが感じられました。
目の前の試合での勝利を目指しつつも、さらにその先に向けた成長を見据えること。この一年は、そんな視点で学生たちを見守っていきたいと思います。
(文/木村俊太・写真/志賀由佳)








