INTERVIEW

2025/6/22【 関東大学春季交流大会Aリーグ】vs早稲田大学 相馬朋和 監督インタビュー

ラグビー部

《POST MATCH INTERVIEW》

■相馬朋和監督
非常に暑い中、アウェイの環境下で、自分たちと同じように勝利への執念を持ち、自分たちと同じように粘り強い相手と、春のこの時期にこうしたゲームができたことは大変貴重な経験になりました。
学生たちには今日の敗戦で、自分たちがこれまでやってきたことを疑ってしまったり、下を向いてしまったり、違う方向に進んでしまったりはしてほしくありません。今日の結果はけっして自分たちのこれまでの活動が否定されたり、自分たちのプライドが傷ついたりするような敗戦ではありません。
ただ、我々が相手につけ入る隙を与えてしまったことは事実です。そういった隙を与えないためには何ができるのかということは、もっと突き詰めて考えなければいけないと思います。
ここ2戦が物語るように、学生たちのマインドセット一つでゲームの結果は大きく変わってしまいます。マインドセットによってパフォーマンスに揺れが出てしまうのは、大学生という年代にはしばしばあり得ることだということを、私自身が改めて痛感する春シーズンでした。今後、そうしたマインドセットの部分へのアプローチを、もっと増やしていかなければいけないのかもしれません。
繰り返しになりますが、学生たちには今日の結果によって自分たちの活動を疑ったり、プライドを失ったりすることがないように、胸を張って前を向いて次の活動につなげていってほしいと思います。

(文/木村俊太・写真/志賀由佳)

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