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ラグビー部 2026/9/27【 関東大学対抗戦A 】vs筑波大学 マッチレポート

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    関東大学対抗戦A 対筑波大学戦

    9月27日(日)・秩父宮ラグビー場
    ○帝京大学48-20筑波大学●

    《BRIEF REVIEW》

    対抗戦第2戦の相手は、昨年度の対抗戦で痛い敗戦を喫している筑波大学との戦い。

    1分、いや開始9秒で帝京が先制パンチを見舞う。キックオフのボールを相手が後ろにタップ。それをCTB上田(倭士)がうまくキャッチし、そのまま走り切ってトライ(7-0)。その後、相手の好キックや好チャージなどもあったが、帝京は冷静に処理し、陣地を戻す。さらにSH西村のカウンターアタックでチャンスを作る。FWで攻めるが、ここは取り切れない。

    16分、帝京はスクラムでペナルティを得て、ゴール前へ。ラインアウトからのモールは崩れるが、ここから連続攻撃。PR森山、FL甲斐(敬)らが前進。ラックから、SH西村が持ち出し、そのままトライ(14-0)。21分、反則からピンチとなり、ラインアウトからトライを奪われる(14-7)。

    26分、インゴールドロップアウトからカウンターアタックで連続攻撃。FB本橋が前進。さらにFWで攻め、ラックから、SH西村-CTB福田(恒)-CTB上田(倭士)と渡り、上田がトライ(19-7)。さらに直後の29分。ラインアウトから展開。ラックから、SH西村-LO鈴木-SO上田(倭楓)-FB本橋-WTB佐藤(楓)と渡り、佐藤が大きく前進。さらにFB本橋にパスし、本橋が走り切ってトライ(26-7)。

    35分、帝京はペナルティでピンチを招く。一度は防ぐも、再度、ペナルティを取られ、ラインアウトからモールを押し込まれ、トライを奪われる(26-12)。その後、帝京はインターセプトされてピンチになりかける場面があるが、CTB福田(恒)の好タックル、SO上田(倭楓)のスティールで守る。
    前半終了間際の41分、ラインアウトから連続攻撃。No.8ダウナカマカマが前進。ラックから、SH西村が持ち出してトライ。31-12で前半を折り返した。

    後半も開始直後は、相手のペナルティなどから帝京が攻め続けるも、堅い守りで取り切れない展開が続く。それでもFWで攻め続ける帝京。13分、ようやくスコアが動く。ラインアウトからモールを押し込み、HO高が持ち出してトライ(36-12)。17分、PGを決められ(36-15)、その後、ラインアウトの乱れからキックでピンチになりかけるが、SO上田(倭楓)が戻って、陣地を戻す。

    25分、ラインアウトからモールを押し込み、HO高がトライ(41-15)。その後、WTB佐藤(楓)が前方へキックし、チャンスを作るが、惜しくも押さえられず、インゴールドロップアウトとなる。ここから一転、ピンチとなるが、スクラムでペナルティをもらい、ピンチを防ぐ。

    しかし、35分、ラインアウトが乱れてボールを奪われ、つながれて、トライを奪われる(41-20)。ここから、帝京のペナルティなどがあり、攻め込まれる時間帯となる。だが、帝京もSH三田村の好タックル、FL甲斐(敬)のスティール、さらにCTB福田(正)の好タックル、SH三田村のスティールで防ぐ。

    ロスタイムは帝京が攻める時間帯。44分、ラインアウトからモールを押し込み、HO螻川内がトライ。ゴールも決まってノーサイド。帝京が48-20で勝利した。

    《COLUMN》
    ―― 強いAチームは強いBチームが作る ――

    この日、昨年度の対抗戦で敗れた筑波大学を相手に、帝京は48-20で勝利しました。
    ただ、チームとしては、週の初めの頃はあまりいい練習ができていなかったそうです。

    森山キャプテンは記者会見でこう述べています。

    「最初の頃、あまりポジティブな練習ができなかったのですが、練習相手になってくれたBチームのみんなが、仮想筑波大学さんという形ですごくいいプレッシャーを僕たちに与えてくれたおかげで、そこからすごくいい練習になり、今日の結果につながった」

    Aチームの練習相手はBチームです。そのBチームが、次に戦う強敵を思い起こさせてくれるような激しいプレッシャーをAチームにかけ続けたことで、昨年度、敗戦を喫している強敵を48-20で破ることができたというわけです。

    もしBチームが対戦相手よりもはるかに弱いプレッシャーしか与えられなかったら、Aチームはいきなり対戦相手の強いプレッシャーに晒され、常に受け身になり、大苦戦していたかもしれません。

    直前にいい練習ができたか、できなかったかは、試合の結果に大きく影響します。その意味では、強いAチームは強いBチームが作ると言えるのではないでしょうか。

    10月からはジュニア選手権も始まります。実際の試合で強いBチームを見ることができることでしょう。こちらもとても楽しみです。

    (文/木村俊太・写真/和田八束)

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