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2026/5/17【 関東大学春季交流大会Bリーグ】vs流通経済大学 マッチレポート

ラグビー部
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    第15回関東大学春季交流大会B 対流通経済大学戦

    5月17日(日)・流通経済大学第1ラグビー場
    ○帝京大学64-12流通経済大学●

    《BRIEF REVIEW》

    春季交流大会第4戦の相手は、リーグ戦グループの流通経済大学。帝京はこの春、百草グラウンド以外の場所で戦うのは初めて。遠征という不慣れな環境も今後へのいい経験としたい。

    開始直後は一進一退だったが、5分に帝京が先制。ラインアウトから、HO高が持ち出し、ディフェンスをはじいてトライ(7-0)。10分にはラインアウトから連続攻撃。ややボールが乱れかけるも、LOイリエサがうまくつないで前進。SH西村にパスし、さらに西村からイリエサへと戻し、イリエサがディフェンスをはじいて前進し、トライ(14-0)。

    14分、キックカウンターから攻める。SO上田(倭楓)からWTB吉田(有)にパスし、吉田が自陣から走る。ディフェンスをかいくぐり、そのまま走り切ってトライ(19-0)。20分には、ラインアウトからモールを押し込み、FL甲斐(敬)が持ち出してトライ(26-0)。28分、ラインアウトから連続攻撃。ラックから、SH西村-LOイリエサ-FL呉山と渡り、呉山が抜け出してトライ(33-0)。

    このあと、帝京は守る時間帯となる。ハイパントのボールが相手に入り、前進を許してしまう。32分、インゴールからのキックをチャージされ、トライを許してしまう(33-7)。さらに直後の34分、タックルミスが続き、キックオフ・リターンからそのまま走り切られ、トライを許してしまう(33-12)。ここから帝京は、もう一度、ギアを入れ直し、つながりを確認。LOL鈴木(彪)のスティールでチャンスを作る。37分、ラインアウトからモールを押し切り、HO高がトライ。前半を40-12で折り返した。

    後半は、開始からしばらくの間、一進一退の攻防が続く。チャンスもあるが、ミスやペナルティもあり、両チーム無得点のまま、時間が進んで行く。21分、ようやく得点が動く。ラインアウトからモールを押し込み、No.8金森がトライ(47-12)。24分、相手のキックボールをSO髙本が足でトラップし、拾って大きく前進。SH荒木にパスし、荒木が抜け出し、走り切ってトライ(54-12)。

    29分には、スクラムから連続攻撃。ラックから、SH荒木-HO梶川-SO髙本-LOイリエサと渡り、イリエサが自陣から走り切ってトライ(59-12)。その後、攻められる場面もあるが、FL甲斐(敬)のスティールなどで防ぐ。

    39分には、ゴール前でのスクラムを押し切り、No.8喜久本がトライ。その後の相手の攻撃も守り切ってノーサイド。64-12で帝京が勝利し、春季大会4連勝とした。

    《COLUMN》
    ―― つながり ――

    春季交流大会Bグループ、帝京は4連勝で首位をキープしています。

    相馬監督や学生たちに話を聞く中で感じるのは、チーム全体としての「つながり」への意識です。ディフェンスでの横とのつながり、アタックでのボールのつながり、あるいはボールのないところでのつながり……いずれもこれまで以上に強く意識しているように感じられました。

    ラグビーはボールをつないで、つないで、つなぎ続けて、インゴールまで運んで得点する競技です。アタックにおいて、つながりが重視されるのは当然と言えば当然でしょう。

    ディフェンスでも、誰が誰にタックルに行くのかとか、間隔を整えて相手に狙う隙間を与えないようするとか、一人がミスをしてもつながっていれば別の誰かがすぐにカバーに行けるとか、つながらなければできないことがたくさんあります。

    この当然やるべき「つながり」を改めて意識し直し、重視していこうという姿勢が今シーズンの帝京、特にインタビューした声の端々から聞こえてきます。

    では、具体的にはどうすれば「つながり」を強められるのでしょうか。いろいろあるとは思いますが、森山主将が挙げたのは「練習中から、もっと声を出し合うこと」でした。

    練習中からしっかりと声を出し合ってつながることで、試合でもいいコミュニケーションが取れるようになり、やがて大きな試合で声が聞こえないようなことが起こっても、それまでやってきたことを体が覚えているような状態にもっていけるようになるのではないでしょうか。

    この春シーズンはまだ私たち観客席のファンにも声が聞こえることでしょう。観客席から、学生たちの「声」に注目(注耳?)して観戦するのもいいかもしれません。

    (文/木村俊太・写真/志賀由佳)

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