2025年度【1年生インタビュー】田中聖大
CTB田中聖大(1年)
京都成章高校出身
身長172cm/体重80kg
自分はパスとタックルを得意としています。課題は、得意なタックルに行くまでのディフェンスレンジの広さ、タックルするまでのポジショニングなど、タックルまでの過程の部分です。CTBは守るポジションが広いですし、運動量も多いので、考え方、動きなどをもっと磨いて、広いレンジを守れるようになりたいです。
帝京に行きたいと思ったのは、日本一のチームだと考えたからです。帝京は勝っているというだけではなく、勝ち続けているチーム。そんなチームはどこにもないと思いました。高校の先輩がたくさんいることもあり、先輩方からいろいろな話を聞いて決めました。森山飛翔さん(3年)とはいろいろなお話をしましたし、高校は違うのですが、石原幹士さん(3年)とは小学校時代のクラブチームで一緒にやっていたので、帝京の環境や設備、1日のスケジュールなどいろいろ教えてもらい、とてもお世話になりました。
帝京は練習がしんどいということも聞いていたので、実際に入ってから驚くことはありませんでしたが、入ってみて驚いたのは、一人一人が自分で考えて動く力を身に付けていることでした。これはAチームに限ったこと、あるいは上級生に限ったことではなく、どのレベルのチームでも、4学年まんべんなく、一人一人が自分のためではなくチームのために何ができるかを常に考えて行動していました。これは本当にすごいなと感じました。
目標とする選手は、浦山丈さん(3年)です。浦山さんはアタックの動きが注目されがちだと思うのですが、自分の課題として挙げたディフェンスのレンジがものすごく広いんです。ただタックルがバチンバチンと刺さるというだけではなく、いろいろなところを幅広く守れる人です、もちろんアタックも尊敬していますし、背格好も自分とだいたい同じなので、背が高くないCTBとしてお手本になります。アタックに切れがあって、ディフェンスは広いレンジを守れる。そんな浦山さんのようなプレーができることを目指しています。
今後の近い目標としては、できるだけ早い時期にジュニア選手権の試合に出ることです。日々努力して、まずはジュニア選手権にチャレンジできる力を付けること。そして試合に出てチームに貢献することが近い目標です。
その先の目標としては、大人になった時、「帝京に来てよかった」と思えるような、充実した4年間を送ること。将来、自分の人生を振り返って「帝京での4年間があったからこそ今がある」と思えるようにしたいです。
大学4年間ですばらしい思い出もたくさんできると思いますし、その過ごし方でその後の人生も変わると思います。4年間というのは長いようで短いと思うので、一日一日を大切に、どのように自分の意志をもって行動していけるか。それが必ず将来の糧になると思っています。
