2025年度【1年生インタビュー】祝原久温
HO祝原久温(1年)
石見智翠館高校出身
身長180cm/体重109kg
得意なプレーは、ボールキャリーとジャッカル(スティール)です。課題はタックルです。けっして苦手という意味ではなく、自分の中でもっともっと伸ばしていきたいと意識しているということです。
高校時代、相馬監督とお話させていただき、「日本代表になることは他の大学に行ってもなれるかもしれないが、帝京なら代表として活躍し続けられる選手になれる」と言われ、もう帝京大学に行くしかないと思いました。
帝京に入る前、噂レベルで「帝京は学生の自主性が高い」とは聞いていたのですが、そうは言っても、怖いコーチ陣の方々がいて厳しい練習を管理されておられるのだろうと思っていました。ですが、入ってみると先輩方が自ら率先してしんどい練習を選択して取り組んでおられました。これにはやはりびっくりしました。
「脱体育会系」についても話を聞いてはいましたが、高校ではあり得ない上下関係なので、疑っていた部分もありました。しかし、実際には先輩方がとてもやさしくて、驚きました。
憧れの選手は佐藤健次選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)で、好きなプレーヤーは他大学なのですが、栗田文介選手(早稲田大学)です。佐藤選手はHOとしてずっと憧れていました。僕のプレースタイルに近いのかなと勝手に思っていて、僕がイメージする理想のプレーを実際にやっているように感じ、憧れます。栗田選手はポジションは違いますが、あの体のサイズ(公式発表で184cm/102kg)で、しっかりとタックルに入って相手を倒す姿はすごいと思って尊敬しています。
今はケガをしているのですが、11月には復帰できる見通しなので、1年生のうちにジュニア選手権に出場することを目標にしながら、来年以降にAチームのメンバーに入れるような体づくりや戦術理解をしていきたいです。将来の目標はリーグワンに入って、さらには日本代表に入ることです。リーグワンでも日本代表でも、相馬監督に言っていただいたような、長く活躍できる選手になれるように頑張ります。
