INTERVIEW
2025/8/20【 SUMMER TRAINING GAME 】vs天理大学 相馬朋和 監督 インタビュー
ラグビー部
《POST MATCH INTERVIEW》
■相馬朋和監督
まずは対戦してくださった天理大学さんにお礼を申し上げます。
今日は一貫性、連続性が課題として見えたゲームになりました。ラグビーは連続性のスポーツなので、それができないと、ゲームで勝利することは難しくなります。今日は連続性が途切れる場面がとても多く出てしまいました。
ラインブレイクして大きくゲインしても、そのあとのボールの扱いが雑になってしまうと、トライになるどころか逆に相手にチャンスを与える結果にもなることもしばしばです。
先発組と後発組との連続性の問題もあります。前の試合の早稲田大学戦では、後半の残り時間が少ないところから出たメンバーが、相手に2トライを与えてしまいました。
この夏合宿を通して、何人の学生が『我こそは』と手を挙げてくれるかと期待していて、今日の試合もそうした観点から見ていたのですが、『我こそは』の名乗りを上げるような意識を見せてくれた学生を見つけることは難しかったです。
例えば、今日、いくつもの好タックルがありましたが、その好タックルを活かす結果を出せなかったため、『ナイスタックル』と大きな声でねぎらってあげることができませんでした。ここが現在の我々の脆弱性を示しているように思います。
ほんの小さなことが大きな結果につながっていくということを、ここから学生がどう学んでくれるかだと思います。
(文/木村俊太・写真/志賀由佳)
