大学院生の論文が Clinical Optometry 誌にアクセプトしました

3月に大学院を修了した渡辺さんの論文が、Clinical Optometry 誌にアクセプトしました。
研究内容は、眼疲労と涙液層の安定性について検証したものです。
融像維持能力の低下と涙液層破壊時間の短縮の間には有意な正の相関がありました。

これまで、ドライアイ患者の多くが眼疲労を訴える事から関連性があると予想されていましたが、他覚的な数値として実証した研究はありませんでした。
本研究で、涙液層の安定性が眼疲労に関連することが他覚的にも明らかになりました。

あとは最終校正を行い、晴れて論文公開となります。
渡辺さん、アクセプトおめでとうございます!