よくある質問

Q. 登録に際して家族全員の同意が必要なのはなぜですか。
A. 献体登録された方が亡くなられた場合、最終的にご遺体を大学に引き渡すかどうかを決めるのはご遺族です。したがって、献体登録済みでも、ご家族全員のご賛同が得られなければ献体はできないことになります。 

Q. 葬儀をしてから献体はできますか。
A. 可能ですが、ご遺体を長時間室温で保管されると組織が痛み、解剖実習に適さなくなります。したがって、冷房やドライアイスなどでご遺体を冷やしていただく必要がありますので、ご相談ください。

Q. 献体に費用はかかりますか。
A. ご遺体の搬送および火葬の費用はかかりません。しかし、葬儀をするために病院や施設から葬祭場への搬送にかかる費用や、ご遺体の冷蔵保管のためのドライアイス等にかかる費用は、大学は負担できません。

Q. 棺は必要ですか。
A. 棺は必要ありません。ご遺体のみお預かりいたします。火葬の際は、大学が棺をご用意します。ご遺族で棺をご用意されたい場合はご相談ください。

Q. 献体の受け入れを断られるのはどんなときですか。
A. 以下の場合、献体の受け入れができません。
* ご家族の同意が得られない場合
* B型およびC型肝炎やHIVなどの特定の感染症に罹患していた場合
* 事故等により遺体の損傷が激しい場合
* 死亡後日数が経ってしまった場合
* 司法解剖が行われた場合
* 臓器提供をされた場合 などです。

Q. 必要な書類は何ですか。
A. ご遺体搬送のときに「死亡診断書のコピー」が必要です。その後、ご遺族に自治体の役所へ出向いていただき、「埋火葬許可証」を取得していただきます。白菊会から「遺体解剖にかかる承諾書」ほか数通の書類をお送りしますので、署名と捺印をいただき、同封の返信用封筒で、埋火葬許可証とともに返送していただきます。

Q. 同居家族がいないのですが。
A. 献体にはご家族のご同意が必要です。同居家族がいない場合でも、ご自身のご両親、兄弟姉妹、甥姪までをご家族とお考え下さい。

Q. 遺骨を受け取る家族や知人がいないのですが。
A. ご遺族に返骨するのが原則です。しかし、納骨や散骨を代行してくれる業者を手配済みであれば、代行業者にご遺骨を引き渡すことも可能です。事前にお知らせください。

Q. 入会後もしくは会員が亡くなった後、家族が献体を認めたくなくなってしまった場合はどうしたらよいですか。
A. 献体を取りやめることはできます。白菊会までご連絡ください。

Q. 亡くなった際、入院先の病院や主治医から病理解剖の要請があった場合、どうしたらよいでしょうか。
A. 病理解剖も医学の発展に不可欠であり、要請があった場合にはご家族の反対がない限りご承諾いただいて結構です。その際、病理解剖終了後に正常解剖への献体はできませんので、ご了承ください。このような場合、後日でも結構ですので、白菊会までご連絡ください。

Q. 解剖学実習用の遺体が足りないということを聞きますが、帝京大学ではどうでしょうか。
A. 解剖学実習は毎年行なわれており、医学生の数に対しご遺体の数は十分とは言えません。また、今後は外科手技向上のための研修 (CST) を予定しており、これまでに以上にご遺体が必要になります。献体登録へのご理解とご協力をお願い申し上げます。